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貿易実務検定A級 合格体験記


神戸大阪通関貿易教育研究社の貿易実務講座受講生で合格された方の体験記を掲載中です。

今後の学習や講座の受講等の参考にしてください。

令和3年10月受験 第20回 貿易実務検定 A級合格
M.T.さんの合格体験記  50代男性  神戸市東灘区
(貿易実務検定A級受験対策講座受講)
                                              



私の合格体験記


約10年以上在籍したメーカの技術部門から
2019年に現在のSCM部門に人事異動したことをきっかけに
まったくゼロだった貿易や流通の知識を充実させたいと
2020年2月から通関士の勉強を始め2020年11月に合格しました。
一方でより業務に近い知識も得たいと思い、
貿易実務検定を受験しました。

2021年4月に貿易実務検定C級、
8月にB級に合格し、
ここまで来たなら貿易実務もA級まで取得したいと思うようになりました。

ここまでは独学だったのですが、
A級は参考書が少ないうえに過去問も解説が丁寧でなく、
単独で理解するには難しいと感じました。
何としてでもすべて一発合格をしたかった私は教室に通おうと考え、
調べるうちに貿易実務検定対策講座を開講している本校を知りました。

しかし、A級試験日の10月まで1か月半程度しかなく、
正直不安があったため、
合格の可能性があるのかどうかを聞きたく
教室見学も兼ねて8月初旬大阪校にお邪魔しました。

訪問したのはずいぶん遅い時間でしたが、
斎藤先生から合格ラインや試験の狙いどころなどのお話を丁寧にしていただき、
何とか合格できるかもという希望を抱きました。
さらに8月開講というタイミングの良さも手伝い、
受講を決めました。

勉強内容ですが、
自宅等で解いてきた過去問の答えわせと解説を聞き、
不明な点は質問。
帰宅後に復習をする流れでした。

何度も間違う問題はカードに転記し、
通勤時に電車の中で見直せるようにしておきました。
一方大きな配分を占める書類問題は
過去問7年分を縮小コピーしてノートに貼り付け、
仕事の始業前、
終業後に必ず復習できるようにしておきました。

斎藤先生は不明な点はわかるまで詳しく教えてくださいました。
一方で英語は短期間では現在の実力以上に大幅には上がらないと言われ、
実務問題中心の演習でした。
これはまさに的を射ており、
短期間での合格には注力するバランスが重要だと再認識しました。

私はどちらかというと要領も物覚えも悪いのに加え、
先述のように試験まで時間がないビハインド状態で一発合格を狙っていました。

そのため、人の倍は勉強しないと合格は厳しいと考えていました。
結果、最終的に実務問題は過去7年分の過去問を10回は繰り返したと思います。

一方英語は先述のように短期間で大きく点数は上がらないと判断し、
ほぼ過去問には手を付けませんでしたが、
長文対策にTOEICの長文問題を時々解いていました。
過去問があまりあてにならない貿易マーケティングに関しても
必須問題は落としてはダメだけど、
それ以外はいいかと割り切ることにしていました。

いずれにせよ実務は8~9割は取るつもりであとは何とかなるという作戦でした。

結果は幸い合格でしたが、
とにもかくにも本校での注力すべき科目を集中的に鍛えるという方針と
丁寧な解説のおかげと感謝しています。

ありがとうございました。





☆神戸大阪通関貿易教育研究社からのコメント☆

M.Tさん、合格おめでとうございました。M.Tさんは元々貿易とは違う業務に長年携わっていたとのことでしたが、合格体験記にもありますが、貿易実務検定C級とB級を独学で合格され、それだけでも凄いことと思いますが、これは合格体験記にはありませんが、通関士試験にも独学で合格されたとのことで、ほぼ1、2年の間に、C級からA級までと通関士試験まで全て一発で合格と本当に凄すぎる方だと思います。お仕事の内容も変わられ大変お忙しい中、このようなことができる方はあまりいらっしゃいませんので、弊社の講座にお越しになられなくても、もし世の中にA級受験に関する情報が多くあれば、それを参考にA級も独学で合格出来たことと思います。これからチャレンジされるM.Tさんに続く方には大変参考になる良い合格体験記をお書きいただきありがとうございました。M.Tさんは今後もまだまだ色々とチャレンジされると思いますが、どのようなものでも一発で合格できると思います。このたびは本当におめでとうございまいた。




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